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開業20ヶ月のまとめと
小さい乳癌(10mm以下)について

○乳がんについて知りたい!(乳がんQ&A)
Q. 乳がんとは?
A. 乳がんとは、「乳房に出来た悪性の腫瘍」の事です。この病気は今や日本人
女性の25人に1人がかかると言われて、確実に増えています。30代から60代の
女性の死亡原因のトップに挙げられています。
Q. どのような症状が、ありますか?
A. 乳がんの症状は痛みを伴わない「しこり」が圧倒的に多いようです。しかし、
「しこり」があるからいってすべてが乳がんであるというわけではありません。
月に一度は、自己検診をしてみてください。気になることがありましたら、
受診することをお勧めいたします。
Q. 自己検診の方法は?
A. 自分でよく見てよく触ってください。普段の状態をよく確認しておきましょう!
・見るポイント:左右の形や輪郭の違いや「えくぼサイン」といわれるくぼみが
ないか?乳首の形や色に変化はないか?
・触るポイント:左のおっぱいは右手で,右のおっぱいは左手で、人差し指,中指,
薬指を使って,指を動かしながら押さえつける感じで触ります。触って左右の
比較をしてみましょう.系統的にまんべんなく触ってください。
Q. 乳がん検診はどのような種類がありますか?
A. 乳がんの検査には、大きく分けて以下の3つがあり、組合わせて乳がんを
診断します。
@視触診
乳がんやリンパ節を見たり触ったりして「しこり」を発見する診断方法です。
A画像診断
視触診で発見しにくい小さな腫瘍やがん細胞を発見するのに有効な診断
方法です。代表的な診断方法として、超音波検査(エコー検査)、乳腺X線
検査(マンモグラフィー検査)があります。
・超音波検査(エコー検査)
乳房に周波数の高い超音波を送波する機械を当て、乳房内部から返って
くる音波の変化をコンピューターで画像に変化させて、その断面図を見る
ものです。検査自体も容易で全く痛みもありません。
・乳腺X線検査(マンモグラフィー検査)
乳腺・乳房専用のレントゲン撮影で、乳房を挟みながら圧迫して、上下方向から
1枚、左右方向から1枚(合計2枚・両 方の乳房を撮影する場合は合計4枚)
撮影します。挟むことにより、多少の痛みを伴うこともあります。触っても判らない
ような早期の小さな乳がんは勿論、しこりを作らない乳がんを白い影(腫瘤影)や
非常に細かい石灰砂の影(微細石灰化)として見つけることができます。
B細胞診・組織診
細胞診(穿刺細胞診)は、細い注射針をしこり(腫瘍)に刺し、中の細胞を取り
出し顕微鏡で見る検査です。腫瘍には悪性と良性がありますから、しこりが
あっても良性腫瘍ならがんではありません。また、乳首からでる分泌液も
細胞診を行います。
Q. どのような治療法がありますか?
A. 乳がんの治療は、外科療法、放射線療法、薬物療法があります。外科療法と放射線
療法は治療を行った部分にだけ効果が期待できる「局所療法」で、薬物療法は
「全身療法」になります。
@外科療法
乳房にできたがんを切除するために行います。がん組織を含めた周りの正常
組織を同時に切除します。
A放射線療法
放射線にはがん細胞を死滅させる効果があります。放射線治療は放射線照射を
行った部分にだけ効果を発揮する局所療法です。
B薬物療法
乳がんの治療に用いられる薬は、ホルモン療法、化学療法、新しい分子標的
療法の3種類に大別されます。多少の副作用が予想されますので薬物療法を
受ける場合には、薬物療法の目的、期待される治療効果、予想される副作用と
その対策などについて十分な説明を受け、理解することが大切です。
・ホルモン療法
乳がんの発育を促すホルモン(エストロゲン)の反応を抑えてがん細胞の発育を
抑制する治療法です。
・化学療法
細胞分裂のいろいろな段階に働きかけてがん細胞を死滅させる効果があり、
乳がんは比較的化学療法に反応しやすいがんとされています。
・新しい分枝標的療法(ハーセプチン)
乳がん細胞の表面にHER2タンパクが乳がんの増殖に関与している場合が
あります。ハーセプチン治療はHER2タンパクを抑える治療方法です。
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